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  3. 医療脱毛中にムダ毛を自己処理してもいい?

よくあるご質問

Q 脱毛中にムダ毛を自己処理してもいいですか?

医療脱毛のためには毛を伸ばしておく必要はあるでしょうか?

A お肌へのダメージに十分気をつけながら、脱毛中も、ムダ毛の自己処理を行ってください。

お肌へのダメージに十分気をつけながら、脱毛中も、ムダ毛の自己処理を行ってください。 結論として、脱毛中も自己処理をしていただいて、全く問題ありません。むしろ、医療脱毛の期間中こそ、ムダ毛の自己処理を欠かさずに行っていただきたく思います。

なぜなら、処理していないムダ毛があると、医療脱毛の施術の際に熱傷をする等のリスクが高まってしまうから。
レーザーの刺激から肌を守るためにも、医療脱毛の期間中は、適切な方法で自己処理を行っていただきたいのです。

そこで、脱毛中に自己処理をしていただきたい理由と、自己処理をしていただく際の注意点を詳しくご説明いたしましょう。

熱傷のリスクあり?医療脱毛の時にムダ毛が伸びていてはいけない理由

熱傷のリスクあり?医療脱毛の時にムダ毛が伸びていてはいけない理由 医療脱毛で使用するレーザー脱毛器は、毛根に含まれる黒いメラニン色素に反応して熱を加えるメカニズムを持っています。
そしてその熱が、毛根にある毛を育てる細胞(毛母細胞)にダメージを与えることで、永久脱毛効果がもたらされるのです。

その点で、ムダ毛が伸びたまま、自己処理をしていない状態のところへレーザーを照射するのは、要注意。
ダメージを与えるべき毛根だけではなく、肌の表面に出ている伸びたムダ毛にもレーザーが反応してしまう可能性があります。
不要にお肌がダメージを受けてしまうばかりか、最悪の場合には「熱傷する」といったリスクが心配されるのです。
そのため大阪梅田院・心斎橋院でも、脱毛の前日にはムダ毛の自己処理を行っていただけるよう、お願いしております。

また、ただ自己処理をするだけでなく、肌へのダメージに気をつけながら自己処理をしていただくことが、肌ダメージ軽減はもちろん、脱毛効果につながる大事なポイントとなります。

医療脱毛前の自己処理は、「剃毛」がおすすめ

ムダ毛の自己処理には、カミソリで剃る、毛抜きや脱毛ワックスなどを使って抜く、といった様々な方法があります。当院では、脱毛前の自己処理として、「剃る」という選択肢をおすすめいたします。

ではその際使うのは、カミソリで良いのか、それ以外の方が良いのか、その点も整理してみましょう。

カミソリ負けにご用心。肌を傷つけないカミソリ剃毛とは?

コンビニやドラックストアで手軽に購入できることから、自己処理のツールとしても良く選ばれるカミソリ。
しかし、カミソリで剃毛をしたことがある方の中には、刃で肌が傷ついてしまった失敗経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

これを防ぐためにも、カミソリで剃毛する際には、カミソリの刃が肌に直接当たらない保護ガードがついたタイプのものを選ぶことをおすすめいたします。
さらに剃毛の際には、シェービングクリームが必須アイテムに。
カミソリの刃から肌を守るためにも、毛の流れに沿ってシェービングクリームを塗った肌に、カミソリを滑らせるように剃ることが、肌を傷つけにくいカミソリ剃毛のコツです。

フェミークリニック大阪2院のおすすめは、「電気シェーバー」!

大阪梅田院・心斎橋院では、「肌を傷つけにくい」という理由から、脱毛前の自己処理ツールとして電気シェーバーをおすすめしております。

もちろんカミソリでも、方法によっては、肌へのダメージを少なくすることもできますが、肌の角質も一緒に削ってしまうといった失敗のリスクも考えられます。そのため、刃が肌に直接当たらない仕組みを持つ電気シェーバーの方が、安心して使えるツールと言えるでしょう。

脱毛前の毛抜きは、永久脱毛効果を下げる

脱毛前の毛抜きは、永久脱毛効果を下げる

クリニックの脱毛中には、「毛を抜く」自己処理はおすすめできません。
その理由は、2つあります。

医療脱毛は、メラニン色素を含む黒い毛がなければ、反応しない!

医療レーザーは、毛に含まれる黒いメラニン色素に反応するメカニズムを持っています。
ということは、レーザーを照射した箇所に、対象となるべき黒い毛がなければ、脱毛効果は得られないことになりますよね。

ただし、肌が熱傷を起こさないためにも、脱毛時に毛が伸びていることは避けたいところ。自己処理の際に、皮膚内部に毛根を残すことが大事なポイントです。

その点において、毛を抜いてしまうと、毛根ごと抜いてしまうことになるため、脱毛前の自己処理としてはNG。
毛根を残し、表面のムダ毛だけを剃る、剃毛が適しているという結論に達するわけですね。

毛周期が乱れて、レーザーの照射回数が増える?

毛周期が乱れて、レーザーの照射回数が増える?

医療脱毛では、単にレーザーを照射するのではなく、毛が生え変わるタイミング「毛周期」を見計らってレーザー照射を行うことが、とても大切です。

成長期・休止期・退行期のなかでも、医療脱毛の照射期間として適しているのは、毛が存在する成長期。

しかし、毛抜きなどで成長期の毛を強引に抜いてしまうと、次の生え変わりまで待たなければ、照射効果がないという事態が起こるのです。

すると、求めるべき永久脱毛効果も薄れてしまい、コース終了時に満足のいく結果までに達しない、もしくは照射回数が増えるというリスクも心配ですね。

自己処理や医療脱毛後は、保湿が重要に!

自己処理や医療脱毛後は、保湿が重要に! 電気シェーバーをつかって丁寧に自己処理をしたとしても、自己処理後の肌は多少なりともダメージを受けています。
さらに肌が乾燥していると、肌を健やかに保つための機能が低下しがちに。
つまり、自己処理によってダメージを受けた肌を守るためには、自己処理後の肌には、十分な保湿ケアがとても大切となるのです。
また自己処理後の肌は乾燥しやすく、肌が敏感になるため、痛みを感じやすい傾向にもあります。医療脱毛で痛みを感じにくくさせるために、脱毛前の剃毛は、施術当日ではなく、前日までに済ませていただくことをおすすめいたします。

さらにレーザー脱毛は安全性が高いとはいえ、脱毛施術後の肌も普段の肌に比べると、レーザーの刺激によるダメージが加わっているため、肌が乾燥しやすい状態にあります。
この点からも、脱毛期間中は、保湿ケアが欠かせないのです。

脱毛前の自己処理方法について、さらには脱毛施術について、ご不明な点があれば、フェミークリニックの大阪2院までお気軽にご相談くださいませ。

大阪梅田院の院長 川真田 紗也

記事監修

大阪梅田フェミークリニック

院長 川真田紗也

【略歴】

令和4年 香川大学医学部附属病院皮膚科入局

令和5年 大阪梅田フェミークリニック 院長就任