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よくあるご質問

Q 医療脱毛は痛いですか?

医療機関での脱毛に興味がありますが、レーザーの照射時は痛いと聞くのでとても不安です。
注射なども苦手で痛みには比較的弱い方だと思うのですが、医療脱毛はできますでしょうか。
また、レーザー照射の際に麻酔をしてもらうことはできるのでしょうか。

A個人差がありますが、お肌の状態や医療脱毛を行う部位によっては痛みがあります。

医療脱毛の痛み 医療脱毛は、毛根部にある毛を生やす組織に直接熱を与えて破壊する行為です。痛みが全くないとは言い切れません。

医療脱毛の痛みについて、一般的にはよく「ゴムでパチンと弾かれたような痛み」「一瞬ピリッと熱い」「チクッとするくらいの痛みがある」などと言われています。
医療レーザーは冷却装置が付いているため、比較的痛みも軽減していますが、そうは言っても、エステなどで行われる光脱毛の方が痛みが少ないことは事実。
大阪梅田院・心斎橋院では患者さまの痛みが軽減するよう、照射出力やスピードを調節したり、高い基準を保ちながら施術に取り組んでいます。
また、塗る麻酔もご用意(別途料金)しております。アイシング等、レーザーの照射中はもちろん、カウンセリングからアフターケアまで丁寧に行います。

また痛みに関しては、いくつか患者さまご自身でも対策していただけることがございますので、ご紹介させていただきます。

痛みを防ぐ!医療脱毛前に気をつけること

脱毛期間中の肌の状態によって、痛みを感じやすくなる場合があります。
ご注意いただきたい点は「日焼け」「乾燥」「飲酒」です。

脱毛の痛みを感じやすくなる要因①日焼け

日焼けをすると、肌の中にメラニン色素が増えていきます。
人間の皮膚に備わった本来の働きですが、脱毛期間中ですと少し問題があります。
医療脱毛機器は、毛根部にある黒いメラニン色素に反応し、そこにピンポイントに熱を加えることによって脱毛を行います。日焼けをすると本来毛根にしか反応しなかった脱毛のレーザーが肌にも反応してしまい、熱が加わってしまうことがあります。これは、痛みを感じてしまうだけでなく、炎症や熱傷のリスクがあります。
大阪梅田院・心斎橋院では、日焼けをした部位への施術はご遠慮いただいております。秋や冬でも、日焼け止めをしっかり塗って、紫外線対策を怠らないようにしましょう。

≫ 脱毛期間中の日焼けについて詳しくはこちら

脱毛の痛みを感じやすくなる要因②乾燥

脱毛の痛みを感じやすくなる要因②乾燥 日焼けに続き、お肌の乾燥も脱毛時の痛みに関係があります。
乾燥しているお肌は、細胞同士のクッションともなる水分が少ない状態です。そこに脱毛レーザーを照射すると、皮膚の細胞へダイレクトにダメージが加わります。熱を吸収し、バリアとなって守ってくれる水分が少ないので、痛みを強く感じてしまうのです。

さらに注意していただきたい点として、カミソリや毛抜きでの自己処理でお肌が傷つき、乾燥してしまうことが挙げられます。
医療脱毛を受ける前に、事前に毛の自己処理をお願いしておりますが、その際はカミソリではなく肌への負担が少ない電気シェーバーでの処理をおすすめします。
また、自己処理の前後にはしっかりと化粧水や保湿クリームを塗りこむことで、脱毛中の痛みを防ぐことができます。
※施術直前の照射部位へのラメ入りの保湿クリームの使用はご遠慮ください。当日乾燥が気になる際には、保湿をしてから照射します。

脱毛の痛みを感じやすくなる要因③飲酒

意外に思われるかもしれませんが、施術前日の深い飲酒は控えていただいた方が、施術中の痛みは少なくなります。お酒は血行を促進させ、肌を敏感にしますので、レーザーの熱で痛みを感じやすくなるからです。
さらに、お酒を飲み過ぎてしまうと、肝臓に蓄積されたビタミンが減少し、肌荒れやお肌の乾燥を招き、お肌が傷つきやすくなるという可能性もあります。二日酔いや普段からよくお酒を飲む、という方はご注意ください。

脱毛後の痛みは「湯船に入らない」ことで予防!

脱毛後の痛みは「湯船に入らない」ことで予防! 脱毛後のお肌は、冷却していても肌内部にほてりが残ることもあり、大変デリケートな状態です。その為、人によっては医療脱毛後にヒリヒリとした痛みを感じることもあります。
脱毛当日のデリケートなお肌を湯船で温めると、血行が促進され、ほてりや炎症が長引いてしまうので、当日はシャワー浴をおすすめしております。

≫ 医療脱毛後の入浴・シャワーについて詳しくはこちら

他にも、「サウナ」「激しい運動」など、血行が良くなる行為をお控えいただくことも重要です。
また、脱毛当日は、タオルで巻いた保冷剤や氷嚢等で脱毛部位を軽く冷やすことで、痛みやほてりの引きが早くなります。
もし脱毛後痛みを感じるようでしたら、お試しくださいね。

医療脱毛で痛みを感じやすい部位

  • ・額、手の甲や指
  • ・Vライン、Iライン
  • ・男性のヒゲ

顔などの皮膚が薄い部分は痛みを感じやすいとされおり、額など骨に近い部分は骨に響くような痛みがあります。手の甲や指も、同じように骨に近いため、痛みがあります。
またVラインやIライン、男性のヒゲなど、毛の太い部位もレーザーが強く反応するため、痛みを感じやすいとされています。強い痛みを感じる場合には、レーザーの出力を調整いたしますのでお気軽にお申し付けください。
また、Iラインなどへのケアの習慣がなく、乾燥していて痛みを感じやすくなる、ということもありますので、脱毛期間中は忘れずに保湿を行いましょう。

脱毛時の痛みに対する大阪梅田院・心斎橋院のこだわり

脱毛時の痛みに対する大阪梅田院・心斎橋院のこだわり 大阪2院には医療脱毛の痛みに対してのこだわりがあります。
時々、医療脱毛を検討している方に「麻酔をしていただくことはできますか?」と聞かれることがあります。
麻酔の使用は医療機関のみであるため、エステサロンではこのような対策がとれません。

大阪2院では、スタッフ全員が脱毛経験者なので、痛みのポイントを理解しながら照射を行っています。
さらにレーザー照射前にはジェルを塗布し、照射後にはアイシングを行うことで、痛みの軽減を図っています。
「医療脱毛に興味はあるけど、痛いかどうか不安…」という方はぜひお気軽にご相談ください。

大阪梅田院の院長 川真田 紗也

記事監修

大阪梅田フェミークリニック

院長 川真田紗也

【略歴】

令和4年 香川大学医学部附属病院皮膚科入局

令和5年 大阪梅田フェミークリニック 院長就任