無料
カウンセリング予約

大阪梅田院

JR大阪駅・地下鉄御堂筋線梅田駅 徒歩約5分

心斎橋院

地下鉄御堂筋線 心斎橋駅 7番出口 徒歩3分

診察時間 11:00~20:00
※年末年始を除き無休

clear 閉じる

  1. TOP
  2. よくあるご質問
  3. 医療脱毛にリスクや体への悪影響はないですか?

よくあるご質問

Q 医療脱毛にリスクや体への悪影響はないですか?

A

通常、医療脱毛の施術が身体へ悪影響を及ぼすことはありません。ただし、熱傷や毛嚢炎など、リスクはいくつかあります。

医療脱毛のリスクや体に与える影響 医療脱毛は、医療レーザー機器を使用して行います。肌へレーザーを照射することから、その光が身体へ悪影響を及ぼさないか、心配される声も少なくはありません。
ただし、これまでに医療脱毛を行ったことで、身体へ悪い影響を及ぼしたといった症例は報告されていませんので、ご安心ください。
また医療レーザーは、高い永久脱毛効果はもちろん、肌への安全性を十分考慮して医療用に開発されたレーザーです。そのため、照射に伴う肌へのダメージも、極めて少ないと言えるでしょう。

ただし肌の状態によっては、医療脱毛により熱傷や毛嚢炎などが発生する可能性も考えられます。
さらに、次に該当する方は、医師や看護師までご相談くださいませ。

・光アレルギーのある方
・光感受性のある薬を服用している方
・日焼けの影響が強く残っている方
・色素斑などの色素性病変がある方
・妊娠やその可能性のある方

医療脱毛で考えられるリスク

【医療脱毛のリスク①】毛嚢炎(もうのうえん)

毛嚢炎 毛嚢炎とは、皮膚に現れるブツブツとした炎症のことを言います。一見、ニキビのようにも見えるのですが、痛みやかゆみも少なく、赤みも弱いことが特徴です。
医療脱毛は、毛根にある「毛母細胞」を破壊することで効果をもたらします。
しかし、熱により毛母細胞だけでなく毛包(毛穴)へも多少の刺激が加わってしまうのはどうしても避けられません。
特に照射直後は、肌のバリア機能が一時的に低下してしまいます。
バリア機能が弱まってしまうと、皮膚の常在菌であるブドウ球菌が毛包へ入り込み、炎症を起こしてしまうことがあります。

■毛嚢炎のリスクを減らすためには?

脱毛直後に限らず、皮膚が湿った状態が長く続いたり、衛生状態が良くなかったりすると毛嚢炎を発症することがあります。
脱毛前後の肌の衛生状態をしっかりと保つことで、毛嚢炎のリスクを減らすことができます。
特に、汗をかく機会の多い夏場には、こまめに汗をふくなど対策を行いましょう。
また、免疫力の低下によっても毛嚢炎のリスクが高まってしまうので、規則正しい生活も毛嚢炎の予防に繋がります。

【医療脱毛のリスク②】熱傷

医療レーザーは、毛に含まれる黒いメラニン色素に反応するレーザーを照射し、熱を与えます。そして、その熱エネルギーで、毛を生成する毛母細胞を破壊して医療脱毛を行います。
ご存知の通り、メラニン色素は肌にも含まれています。

そのため、日焼けした肌や、生まれつきの色黒肌など、皮膚に含まれるメラニン色素量が多い場合には、レーザーが過剰に反応してしまい、熱傷や炎症などの肌ダメージを起こしてしまうことも考えられます。

■熱傷のリスクを減らすためには?

基本的に、多少の色黒肌の場合は、レーザー照射の出力調整を行うことで熱傷が起こらないように、事前対応することができます。ご安心ください。
ただし、肌の色に関わらず、脱毛期間中に紫外線を浴び、日焼けをしてしまうと熱傷のリスクが高まってしまい危険です。
肌の色が見た目では変わっていないように見えても、メラニン色素が皮膚の内部で増えていることがあるからです。
脱毛期間中はしっかりと日焼け対策を行い、もし日焼けをしてしまった場合には事前にクリニックに報告しましょう。施術日を変更するなど、安全に医療脱毛ができるよう対応いたします。

»なぜ日焼けすると脱毛できないの?詳しくはこちら

これらの医療脱毛のリスクは、いずれもケアをしっかり行うことで減らすことができます。また万が一、毛嚢炎や熱傷が発生した際にも、医師の診察の上、お薬の処方を行うことができます。
これはエステサロンなどにはない、美容皮膚科ならではの利点と言えるでしょう。

医療脱毛で注意が必要な方

肌質や体質などは、十人十色。
すべての方に同じ施術を行っても、すべての方にリスクがないとは言えません。医療脱毛のリスクを回避するため、以下の方はご注意ください。
カウンセリングや診察で必ずご申告いただきますよう、お願いします。

光アレルギーのある方

光アレルギーの“光”とは、主に「紫外線」を示すことが多いとされています。その点では、レーザーが直接アレルギーの対象となる可能性は少ないわけですが、なかには照射によって肌のバリア機能が低下し、多少紫外線を浴びただけでも、発疹や水膨れ、熱傷などが起こってしまうリスクが考えられます。

光感受性のある薬を服用している方

光感受性のある薬を服用している場合、その薬が紫外線に反応しやすくなるリスクが心配されます。レーザー照射後、軽い日焼けで発疹や水膨れ、熱傷などの症状が出る可能性があります。

色素斑などの色素性病変がある方

色素斑などの色素性病変がある方も、レーザー照射中の炎症や熱傷などのリスクが高まります。

妊娠中またその可能性のある方

妊娠中の方は、ホルモンバランスが不安定になることから、脱毛効果も不安定になりやすく、炎症や肌トラブルが起きやすいと言えます。さらに妊娠中は、脱毛中の体勢が身体に負担がかかる恐れがあるため、当院では脱毛施術を行うことはできません。
出産後、体調が整ってきた後に脱毛を再開していただければと思います。

これらの症状にお心当たりがある方は、脱毛前に、医師・看護師までご相談ください。

医療脱毛によるリスクが心配な方は、無料カウンセリングでご相談ください

医療脱毛は、安全で効果的な施術ではありますが、どんなに安全な施術だとわかっていても、ご自身のケースではどうなのか、気になる方もいらっしゃることでしょう。

そのためフェミークリニックでは、無料カウンセリングを実施中です。
ぜひお気軽に、ご相談下さいませ。

大阪梅田院の院長 川真田 紗也

記事監修

大阪梅田フェミークリニック

院長 川真田紗也

【略歴】

令和4年 香川大学医学部附属病院皮膚科入局

令和5年 大阪梅田フェミークリニック 院長就任