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よくあるご質問

Q 医療脱毛の仕組みについて教えてください。

これから医療脱毛を始めようと思っているのですが、医療脱毛について詳しくなってから始めようと思っています。
分からない状態で始めるのはとても不安なのでよろしくお願いします。

A

医療脱毛の仕組み 永久脱毛とは、米国電気脱毛協会(American Electrology Association)で、「最後の施術から1ヶ月経ってからの、毛の再生率が20%以下である」と定義されております。
そのため完全に毛が生えてこないというわけではありません。
しかし、永久脱毛は医療機関でしか行うことができない脱毛方法であるため、脱毛効果は高いものです。

永久脱毛は法律で定められた医療行為になります。
昭和59年11月13日及び昭和63年2月4日に、いわゆる脱毛行為について、厚生省・医事課より「永久脱毛を業として行った場合は、医師法第17条の医業に該当し、医師以外の者が行えば医師法違反になる」との回答が出されたため、医療機関以外での脱毛行為は禁止とされています。

永久脱毛とは、毛の再生を抑えることです。
そして、毛の再生を抑えるためには毛母細胞(毛を作り出す細胞)を破壊しなければなりません。医療レーザー脱毛は毛母細胞を破壊する施術のため、医療機関でのみ施術が可能です。

・医療脱毛の仕組み
永久脱毛を可能にするレーザー脱毛は、波長ごとに特定の色や物質のみに反応するという性質があります。医療脱毛に使用されるレーザーは黒い色素(メラニン)に反応するものが用いられています。黒い色素だけに反応するため、肌などには影響を与えません。
脱毛を行う部分にレーザーを照射すると毛の黒色に反応し熱が発生します。この熱が毛根にまで伝わり毛母細胞を破壊することにより、永久脱毛効果を得ます。

・効果的に医療脱毛を行う方法
医療脱毛を行う上で大事なことは毛周期に合わせて脱毛を行うことです。
毛周期とは成長期、成長初期、成長後期、退後期、休止期という5つの毛の成長過程です。
レーザーを照射して毛母細胞を破壊し、永久脱毛の効果を得ることができるのは毛と毛母細胞が接している、成長期と成長初期、成長後期の3つのみです。退行期と休止期にレーザーを受けても毛母細胞と毛が接していないため毛母細胞を破壊することができず、永久脱毛の効果を得ることができません。
だからこそ、2~3か月に1度の施術が必要になります。

ではなぜ2~3ヶ月が適切なのかについてもご説明します。
毛周期は体の部分部分で異なり、1回の施術で照射できる成長期の毛は全体の20%しかありません。体毛に関しては個人差がありますが、2~3ヶ月たてば前回の施術時に休止期だった毛も、順次成長期に入ってきます。これを目安として、5回以上繰り返すことにより無駄なく脱毛を行うことができる、理にかなった脱毛期間となるわけです。

医療脱毛の仕組みは毛周期と深いつながりがあります。
毛周期に合わせて脱毛を行うことが重要であり、約1年にわたって施術を受ける必要があるため、根気よく取り組んでいきましょう。
私たちスタッフもしっかりとサポートを行っていきますのでともに頑張っていきましょう。

大阪梅田院の院長 川真田 紗也

記事監修

大阪梅田フェミークリニック

院長 川真田紗也

【略歴】

令和4年 香川大学医学部附属病院皮膚科入局

令和5年 大阪梅田フェミークリニック 院長就任