Q 医療レーザー脱毛は皮膚科でしかできないのでしょうか？

A

レーザー脱毛は、医療機関だけが行うことのできる脱毛方法です。
理由は、国家資格を持った医療従事者にしか扱うことのできない、出力の高いレーザー脱毛器を使用しているからです。

医療レーザー脱毛は、1995年に日本の厚生労働省にあたるアメリカのFDAという機関が、安全性と脱毛効果を承認したことにより、日本でも広く使われるようになりました。
この医療レーザー脱毛の大きな特徴は、レーザーの出力が高いことです。その分、間違った施術を行ってしまうと、熱傷などの肌トラブルに繋がってしまいます。その為、医師や看護師のような医療従事者しか施術を行えないのです。
また、「永久脱毛」ができるのは医療脱毛だけです。脱毛サロンでは、毛を目立たせなくする程度の減毛はできますが、永久に生えてこないようにすることはできません。毛が再生してこないように、毛根の毛母細胞を破壊することは、立派な医療行為です。医療従事者でない脱毛サロンのスタッフでは行うことができないのです。

医療脱毛では、万が一何か肌トラブルが起きた時に、医師の診察を受けることができます。
また、患者さま一人一人にカウンセリングを行った上で、肌質や状態に合わせた施術を行えるため、アトピー肌や敏感肌の方でも、安心して行うことができます。

さらに、医療レーザー脱毛はレーザーの出力が高いため、施術1回でも効果を実感していただけます。また、サロンの脱毛に比べて、通院回数が少なくて済むメリットがあります。一般的なサロンでの脱毛では、約3年～6年以上かかるところ、医療脱毛は約1年程度で永久脱毛が可能です。また、なるべく早く、時間をかけず脱毛を終わらせたい方にも医療脱毛はおすすめです。

医療レーザー脱毛と一口に言っても、使用している脱毛器もクリニックによって特徴が違います。

大阪梅田院・心斎橋院の医療レーザー脱毛
大阪梅田院・心斎橋院では「ジェントルレーズプロ」という日本で初めて認証されているアレキサンドライトレーザーをはじめ、FDAに認証を受けたダイオードレーザーなど、安全性の高い機械を使用しております。日本のみならず、世界中で広く評価されている脱毛器です。
これらの脱毛器には、大きな特徴が2つあります。

①冷却装置の違い
主にアレキサンドライトレーザーやYAGレーザーはガスの冷却装置があり、制汗スプレーのような刺激が特徴です。ダイオードレーザーは冷却チップが内蔵されているため、直接肌に当たる部分が冷たいのが特徴。

②照射の使い分け
ガスの冷却タイプであるアレキサンドライトレーザーは照射口のサイズを調整する事ができます。1.2mmは顔やうなじ、デリケートゾーンに適しているのに対し、ダイオードレーザーはジェルを塗布して押しすべらすタイプである為、それらの部位はリスクが高く適していないので、大阪梅田院・心斎橋院では行っておりません。
また、ガスの刺激がニガテな方やニキビ肌やアトピー肌といった方にはジェルタイプをおすすめする場合があります。

これまでご説明した通り、脱毛は医療行為ですから、医療機関でしか行えないのです。そして、クリニックによって使用している脱毛器が違い、特徴も異なります。
詳しく説明を受けて自分に合った脱毛方法を探すためにも、一度無料カウンセリングにお越しいただくことをおすすめいたします。