Q 医療脱毛に年齢制限はありますか？

急増する未成年の医療脱毛

特に近年では、美意識の高い未成年の患者さまも増えていらっしゃいます。
他にも未成年の方が医療脱毛を選ばれるご理由としては、思春期ならではのお悩み・コンプレックスも背景にあるようです。
周りの友人よりもムダ毛が濃いと感じるなど、プールや体育など学校生活において、他の方の目線が気になる･･･など、大人よりも狭い社会で毎日を過ごす学生さんにとっては、想像以上に切実なお悩みに発展しているケースも少なくないと感じています。

医療脱毛の肌ダメージと痛み

また、お子さんに医療脱毛の施術を受けさせるにあたって、多くの親御さんが肌への影響や施術時の痛みを懸念されます。
そもそも医療脱毛は医師の元で行う安全な施術でございますが、それ以上に年齢問わずすべての方の施術に置いて、肌の状態を確認しながら、さらには万が一の肌トラブルの際にも適切な対処を行いながら、その方に合った施術をいたします。
そのため、たとえ思春期の敏感な肌であっても、安心してお任せいただけます。

さらに、できる限り痛みを軽減するような工夫をしながら施術を行いますので、痛みに不安をお持ちの方もお気軽にご相談ください。

【未成年の医療脱毛】の注意点

とはいえ、ホルモンバランスがまだ整ってない未成年の方が医療脱毛をした場合、しばらくしてから再びムダ毛が生えてくる可能性も否定できません。
もちろんホルモンバランスの整う年齢というのは個人差があるので、具体的に何歳とは言い切ることは難しいのですが、目安となるタイミングは、生理周期が安定した頃。
この頃になると、肌機能の力も高まっていると思いますので、こういった点を考えてもお勧めのタイミングだと言えるでしょう。

ただし未成年の方の施術には、親権者の方の同意が必須となります。そのため、カウンセリング時には、親権者の方と一緒にご来院ください。

近年では中高年の医療脱毛も人気

未成年の若い方の脱毛傾向が高まっているその一方で、高年齢の方が脱毛施術を始められるというケースも最近ではまったく珍しいものではありません。
将来、介護されることを想定してVIO脱毛をする方や、視力の低下などによりご自身でムダ毛処理が困難になったことから脱毛をされる方もいらっしゃいます。

医療脱毛に影響する加齢のシグナル

しかし医療脱毛を行う上で、懸念すべき加齢による影響もございます。それは、ムダ毛が白髪になってしまうことです。
医療脱毛で使用する医療レーザーは、毛に含まれる黒い色素（メラニン色素）に反応して脱毛効果をもたらすため、メラニン色素が薄くなった白髪のムダ毛にはレーザーが反応しないのです。
そのため、白髪のムダ毛に対する医療脱毛には、毛を一本ずつ焼いて脱毛する“ニードル脱毛”という手段を取り入れることもありますが、レーザー脱毛よりも痛みを伴う方法となります。

実質上の年齢制限がないことは確かですが、こういった点から考えても、出来るだけ早いうちに医療脱毛の施術を開始することをおすすめいたします。

綺麗な肌を維持するためにも、早めの医療脱毛がおすすめ

ご自身で行うムダ毛処理を繰り返すことで、カミソリでの肌ダメージなどが長年蓄積されて、肌は想像以上にダメージを受けています。
綺麗になるためにムダ毛処理を行うのに、肌がダメージを負う･･･こういった矛盾を回避するためにも、早めに医療脱毛を行うことが綺麗な肌の維持に繋がります。